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2011年2月27日 (日)

Mamiya RB67 Professional S

友人から退院祝いにエラいもんを貰ってしまいました。


Mamiya RB67 Professional S

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中判カメラ界では一流の老舗、マミヤの一眼レフカメラです。
発売は1974年、当時の価格でさえ152,000円もする

ガチのプロ向け中判カメラです。

寸法は104×144×217mm、重量は約2.7kg(127mmF3.8レンズ込み)という超ヘビー級。
ウチの主力デジタル一眼レフのE-620がレンズ込みでも600g前後なので、軽く4台分以上の質量があります。
E-620とOM-2とローライコードを全部いっぺんに首からぶら下げてるのよりまだ重いなんて...(汗)

おまけに、画面サイズが6×7cmとワイドなので、同じ中判フィルムを使うローライコード(画面サイズ6×6cm)がフィルム1本につき12枚撮影できたのに対し、マミヤRB67は10枚しか撮影できません。

なお、これだけボディが大きいのに露出計は内蔵されておらず、シャッター制御は完全な機械式でコンピュータ等は搭載されておらず、当然オートフォーカスなんぞもなく、従って電力を一切消耗しないので電池や充電バッテリーは必要ありません。
消費するのはフィルムとカメラマンの体力だけです。


マミヤのカメラは以前、35mmフィルム用の一眼レフ「Mamiya ZE-2」を使っていた頃がありましたが、あれは一般向けの普及カメラでした。
でも、今回のコレは、初心者やエンドユーザーに対してまったく配慮の無い、性能に関して一切の妥協ナシの、純然たるプロ仕様です。
また、ボディもプロ向けなら交換レンズもプロ向けの"セコールC127mmF3.8"が装着されています。

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RB67の後ろ姿。
ほぼ正六面体のボディの前側にレンズ、後ろ側にフィルムバッグが装着された格好になります。
こんな形状ですが、光学的な基本構造は普通の一眼レフとほぼ変わりません。

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ファインダーフード展開状態。
写真を撮影するときは、この状態で二眼レフのように上から覗き込んでフレーミングとピント合わせをする(ウエストレベルファインダー)スタイルになります。
また、フードは容易に交換可能な構造になっており、露出計を内蔵したフードや、普通のカメラのように後方から覗き込むアイレベルファインダー等のオプションも純正で用意されています。


...ようやくローライコードでの撮影にも慣れてきたかな~と思っていた矢先に手に入れてしまったこのプロ向けカメラ。
同じ中判カメラでも戦前の廉価版であるローライコードとは訳が違います。

このカメラで一体どんな写真が撮れるのか...たぶん本来はスタジオ撮影に向いた機種ですが(汗)、今度の晴れた日にでも持ち出して試写してみたいと思います。

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コメント

これは凄い物貰いましたね~ (@_@;)
写真館で見るぐらいしかお目にかかれませんよね。
イメージとしてはほら! 黒い風呂敷を頭から被って撮影しているシーン?
あれをおもいだします。(笑)
これを持って歩けば、もう他人の目からはプロですね。

投稿: momosenpai | 2011年3月 3日 (木) 21時05分

☆momosenpaiさん
ところが、実は6×7判のカメラは人気があまりないので、中古カメラ屋に行けば意外と手頃な価格で売られていたりします。
「カメラのキタムラ」の中古コーナーでも、たまに置いてあったりしますよ。

このカメラのような6×7cm判は、フィルム1本の撮影枚数も少ないし、なによりデカくて重いので、プロはともかく一般ユーザーの買い手は少ないんでしょう。
同じ中判カメラでも、ややコンパクトで撮影枚数の多い6×4.5cm判の方が人気は上でしょうね。

>もう他人の目からはプロですね
どうでしょう?
35mmの一眼レフやローライならまだしも、コレはもはや一周まわって怪しいだけのような気もします(笑)

投稿: 黄色いタカ | 2011年3月 3日 (木) 23時57分

こんにちわ!
偶然なんだけど、今朝
ー子供のころ、写真屋さんが来て、クラス写真とか発表会の時の写真をとってくれたときの
あのカメラ、、、やけにでかかったし
と、ふと思い出した!こういうカメラじゃなかったっけ???
頭から黒い布をかぶっていたような気もする、、、これは記憶違いかもしれないけど(苦笑)
こんなに貴重なものを退院祝いにくださるお友達の方、太っ腹ですね。
首から下げられないこのデカさ!どんな写真なのかな。。楽しみでーす!!がんばってください。

投稿: いくこ | 2011年3月 4日 (金) 17時44分

☆ いくこさん
写真館や修学旅行の集合写真などで見かける黒い布を被って撮るカメラは、これよりもさらに大きい大判カメラという奴ですね。
構造は単純なんですが、あまりに大きく重いため三脚を使うのが前提になります。
アレは流石に使いこなす自身がありません(笑)

私が貰ったこのカメラも十分に大きくて重いですが、明るい屋外なら手持ちでも撮影できるし、大きめのバッグに押し込めばギリギリでバイクや自転車での持ち運びができます。
今日も、このカメラを納める専用のバッグを用意して、バイクで撮影に出掛けてみました。
数時間ほどぶらさげていたら、肩が痛くなりました(笑)

投稿: 黄色いタカ | 2011年3月 4日 (金) 18時35分

初めまして。
いろいろ検索してたらたどり着きました。
RBプロS・後継機のRBプロSDを所有してます。
ごくまれに防湿庫から引っ張り出して使いますが、やはりでかくて持ち出すのに勇気がいります。
撮影してるとおじさんたち(僕も立派なおじさんですがもっと上の人たちから)から声をかけられます。
ペンタックス67と対極のカメラでRBに機動性は無いですね。ただレンズシャッターなのででかい図体の割に
シャッター音は頼りないです。その分手振れも軽減されますが。
もっとでかいフジのGX680シリーズもありますがこれまたプロ用ですね。

RBシリーズはほぼ投げ売り状態なのが少し可哀そうです。RZシリーズは電気仕掛けなので興味ありませんが。

以前の記事なので最近使われているかわかりませんがRBの話があったのでコメントしてみました。

投稿: クラカメ大好き | 2019年1月 5日 (土) 13時00分

☆クラカメ大好きさん
コメントありがとうございます。
この記事を書いた当時はRB67proを皮切りにマミヤM645やローライコードなど次々と中判カメラに手を出していましたが、デカさと重さはRB67proが段違いでしたね。
でも発色はRBのが一番気に入って、一番撮影した中判カメラでもありました。
ウエストレベルファインダーを覗き込んでピントを合わせるという操作が、なにか特別なことをしている気分になれるのも気に入っていたポイントでした。
数年前に近所の現像屋がなくなってしまったので撮影機会は減ってますが、今でも私の所有するフィルム/デジタルカメラの中でラスボス格として君臨しています。

投稿: 黄色いタカ | 2019年1月 5日 (土) 14時49分

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