春のうららかな日和に誘われて、OM-2を首からぶら下げたまま、桜も散りかけた広島市内を気ままにポタリングしてきましたシリーズ、後編。
クロスバイクをのんびりと漕ぎつつ太田川放水路を下り、途中でランチを挟んで、いよいよ河口付近にある広島西飛行場に辿り着きました。

国道2号線の旭橋から下流は河川敷の遊歩道がないので、一旦土手を越えて市街地に入り、ついでに県営グランドの近くのカレー屋でランチタイム。
お昼過ぎ、広島デルタ地帯の西の端、放水路の河口に沿うように位置する広島西飛行場に到着する。
ちなみにここまでの走行距離、約20km。
でも平地ばかり走っていたおかげで、思ったほど疲れていない。

飛行場ターミナルの前には何台かの軽飛行機が待機している。この小さな飛行場にジェット旅客機は飛んで来ない。
広島市街地内にあるという、利便性的にスバラシイ立地条件に位置するこの広島西飛行場だけど、滑走路が短いことと市街地に「近過ぎる」という要因から、現在ジェット旅客機は乗り入れできず、定期便は宮崎と鹿児島の便のみ、しかも今年の10月にはそれすらも無くなる...というお寒い状況に陥っている。
まぁそんな訳で、当然ながら飛行場の利用客も少なく毎年赤字続きで、廃止されるのも遠い将来の話じゃない、という噂。

飛行場と放水路の狭間には、真っ直ぐな遊歩道が2km近くも続いている。
クルマやバイクは侵入できないので、ここでは自転車が最速の乗り物だ。
試しに、人が居ないのを確認してからトップギアで全力疾走してみたら、最高速度45km/hをマークした。

春の日差しに瀬戸内の海が煌めく。
陽炎に揺らめく海上にはヨットの影。
右手に見える島は宮島だ。

遊歩道の端まで走ってきた。
飛行場にはバイクで何度か来ているけど、遊歩道はバイク乗り入れ禁止なので、ここまで来るのは今回が初めて。

無闇に幅広の、舗装された遊歩道。...本当は放水路か飛行場の管理道なのかも知れないけど。
日曜日や休日には、ジョギングやフィッシングで人がもっと集まるんだけど、土曜日のお昼時という中途半端な時間には人影も少ない。
...放水路沿いの道路はここで行き止まり。
次、いってみよう。

飛行場を離れ、県営グランドの中を突っ切り、観音エリアを横切って昭和大橋を渡り、天満川の遊歩道に出る。
天満川は太田川放水路の隣にある広島デルタ6河川のひとつで、同じ太田川水系の一級河川。
こちらは堤防がコンクリートと石垣でガッチリ固められているので、野原になっている放水路の河川敷とは趣が違う。

ミツバツツジとクロスバイク。

散り際の桜とクロスバイク。
桜の季節は終わりを迎え、新緑の季節がやってくる。
次は、鮮やかな緑の葉桜の下を走るのも悪くないな。
OLYMPUS OM-2
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